会社名を決めるときに使っていい文字と会社名を決めるときの注意点

会社名に使える文字
会社名を決めるときに使っていい文字は決められています。
会社名として使えるのは、
- 漢字
- カタカナ
- ひらがな
- ローマ字
- アラビア数字
- 「&」「‘」「,」「-」「・」「.」の6種類の符号
です。
この中の文字を使って自由に決めることができます。
昔はローマ字では登記できませんでした。
現在は結構自由度が高いですね。
会社名を決めるときの注意点
あんまりないですけど、同じ住所で同じ会社名は登記できません。
ただし、バーチャルオフィスの住所で会社登記をする場合は要注意です。
バーチャルオフィスとは、住所や電話番号、FAX番号などをレンタルすることができるサービスのことです。
そのバーチャルオフィスを会社所在地にする場合は、同じ住所で同じ会社名も可能性があるため、注意してくださいね。
ただし、バーチャルオフィスで会社登記をすると、銀行口座が開設できない等不都合が生じることがあります。バーチャルオフィスで会社設立する際はデメリットをよくご検討ください。
あと、会社名をつけるときに気をつけてほしいのは、由来を説明できるかどうかです。
会社名の由来って結構聞かれます。どう説明しようかって考えながらつけた方がいいですね。
もちろん、言いやすい会社名がいいです。
有名企業の会社名の由来ですが・・・
ソニーは、英語で音『SONIC』の語源となったラテン語の『SONUS (ソヌス)』と小さいとか坊やという意味の『SONNY』から来ています。簡単な名前で、どこの国の言葉でもだいたい同じように読めて、発音できることが大事ってことで会社名が付けられたようです。
Appleという会社名は、スティーブ・ジョブズがビートルズを尊敬していたことが発端です。
ブリジストンは創業者が石橋さんだから、橋のブリッジと石のストーンをくっつけてブリジストンですね。
また、ホームページを創るつもりなら、ドメイン(たとえば、http;//www.google.comのうち、google.comの部分)が取得できるか、確認しておくのも良いと思います。
今見ていただいているHPの場合、tatsuda.netは取得できましたが、tatsuda.comは既に使用されており、ドメインを取得することができませんでした。
ドメインに空きがあるかどうかは、ドメインを取得する会社のHPで調べることができます。
例えば、ムームードメインやお名前ドットコムなどです。
ムームードメインやお名前ドットコムなどのHPに検索するページがあるので、検索してみましょう。