大阪で開業する女性税理士です。

決算日は月末とは限らないが。。。

2016/07/31
 
この記事を書いている人 - WRITER -
税理士 辰田美香
上場企業等で経理の仕事を経験し、その後、税理士業界へ転職。実務経験を約10年積んだ後、独立開業。

「決算月の決め方は分かったけど、決算日は月末じゃないとダメなんですか?」
と聞かれたことがあります。

答えは、「月末じゃなくてもいい」です。

決算日を月末にしなければならないという法律はありません。

しかし、月末の方がいいです。

なぜなら、法律の適用時期がややこしくなったり、事務が煩雑になることがあるからです。

以前、売上の締めが20日だから、決算日も20日にしているという会社がありました。
設立年数の長い会社さんだったので、今ほどIT化が進む前はその方がよかったのかもしれません。
月末決算だと、21日~月末までの売上を計算しないといけなくなりますから。
今はパソコンで簡単にその期間の売上を抽出することができますが、手計算では大変ですよね。

上場企業でも20日決算の会社もあって、テプラや文房具でおなじみのキングダムさんは20日決算です。
このキングダムさんも1948年会社設立で、歴史のある会社さんです。

また、「会社を設立するのが7月3日の予定だから、一年後の7月2日が決算日だったら、1期目からまるまる1年になっていいんじゃないですか?」
と言われたこともあります。

これは絶対にやめましょう。

まるまる1年目がまるまる1年間になる以外のメリットが何もありません!

また、法律の適用も1日からの場合が多いです(全部ではないです)。

特別な理由がある以外は決算日は月末にしておきましょうね。

 

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税理士 辰田美香
上場企業等で経理の仕事を経験し、その後、税理士業界へ転職。実務経験を約10年積んだ後、独立開業。

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