MFクラウド会計&freeeのもったいない使い方

MFクラウド会計やfreeeというクラウド会計の最大の利点は、クラウド上にあるデータを取得してくれることにあります。
しかし・・・、お問い合わせを受け、お話を聞いたところ、クラウド上からデータを取得しないで使っている!ということがあります。
そういう方は、
「スマホのアプリで入力ができて便利だから」
「項目を選ぶだけで入力ができるから」
「Macを使ってて他の会計ソフトは使えないんですよね」
と言った理由でMFクラウド会計やfreeeを使っておられます。
確かにその理由も良いですよ。
良いけど、もったいないなぁ。。。折角、インターネットバンキングしてるのに、カードの利用明細もwebにしてるのに。
繰り返しになりますが、MFクラウド会計とfreeeの最大の利点は、クラウド上にあるデータを取得してくれることにあります。
しかも、学習機能があるので、使えば使うほど自分の取引先などを覚えてくれて、クラウド上からデータを取得すると、「これでしょ?」と言わんばかりに勘定科目を引っ張ってきてくれます。
下の画面はMFクラウド確定申告です(MFクラウド確定申告は個人向け名称、MFクラウド会計は法人向け名称です。どちらも決算書以外の機能はほぼ同じ)。
カードでの現金引出は「事業主貸」、Pitapa交通利用は「旅費交通費」で処理されたことがあるので、それらが表示されています。
もちろん、以前に「現金」など別の勘定科目で処理していると、それが出てきます。
日付、金額、摘要は自動で入力されているため、他に追加で記載したいことがなければ、「登録」ボタンを押して完了です。
freeeの画面は省略しますが、同じように推測してくれます。
ちなみに、最初にMFクラウド会計又はfreeeで金融機関等と連携の処理さえしてしまえば、インターネットバンキングなどを使わなくてもデータを引っ張ってきてくれます。
是非この便利な機能を使ってくださいね。