九九の覚え方

たいていの小学校では、小学2年生になると、授業で九九の暗唱をさせます。
最近は親の教育に対する意識も高く、幼稚園のときに九九を覚えさせている方もいて、小学校の授業時にはすでにスラスラ暗唱できる子も少なくありません。
のんびりペースの我が家は小学2年生の夏休み中にマスターすればいいかと、まだ奮闘中です。
まず初めにやったこと
まずは、歌に乗せて暗唱させてみました。
YOUTUBEなどで検索してもたくさん歌が出てきます。
ドラえもん、妖怪ウォッチ、コラショetc…
ん?コラショって進研ゼミの教材に出てくるキャラクターですよね。
うちも進研ゼミをやってますが、教材でコラショの九九の歌があったような。。。(汗)
とりあえず、九九に親しむという意味では歌に乗せるのは子供が入っていきやすいと感じました。
進研ゼミでもまず歌から入っていきます。
チャレンジタッチでは、リズムに合わせてのゲームもありました(確か2年生の初めにあったような気がします)。
やはり、学習教材の会社もやってることは良いみたいですね。
お風呂にポスターを張って九九タイム
水でくっつくお風呂に貼れるポスターを買って、お風呂は九九タイムにしました。
このときの暗唱もコラショの九九を歌わせました。
お風呂は毎日入るし、その時間に少しでも九九に触れるのは効果がありましたね。
お風呂じゃなくても何か毎日行うことの中に九九を入れると、親子ともにストレスが少ないです。
「勉強するぞ!」的な感じで時間を作ると、子供は嫌がりますから。
順番に言えるようになってやったこと
歌のリズムに乗って順番に言えるようになったら、今度は順番に言わなくても九九を言えるように訓練しました。これは、歌のリズムがないと言えないのは小学校の授業で困るのと、九九の意味を分かってないといけないからです。
1.口頭で問題を出したり、紙に書いて問題を解いてもらいました。
こうやって、バラバラに九九を考えさせると、よく覚えていない部分が明らかになってきます。
(これは絵から九九を答えさせる問題です。絵がヘタ過ぎですが。。。)
2.ごっこ屋さんで掛け算の意味を教える。
お店屋さんごっこをして、掛け算の意味を教えました。
今までも意味は説明してきていますが、完璧に分かっている様子ではなかったため、ある程度九九が頭に入った時点で遊びながらおさらいです。
いちごのおもちゃがいくつかあったので、いちご屋さんごっこにしました。
私「すみません、7円のいちごを6つください。」
子供「・・・。(小声で暗唱してました)42円です!」
私「50円玉を渡しますね。」
子供「8円のおつりです。」
と言った感じです。
まとめ
まだ九九が完璧になったわけではありませんが、我が家はこんな感じでやってます。
小学校の授業までに出来るようになっていたらいいかなと思ってますので、結構のんびりペースです。
大事なのは親子で楽しくストレスなく覚えられることです。
九九嫌いになったら、困りますからね。
[編集後記]
先日子供と一緒に「ルドルフとイッパイアッテナ」を観てきました。
絵がとても可愛くお話も面白くて、観に行ってよかったです。
映画の中で印象に残ったのは、「絶望は愚か者の答え」というセリフ。
児童向けの作品の割には大人にもグッとくる言葉が出てきますね。